
神奈川県で緊急事態宣言が発令されて、早3週間。
外出自粛や3密の回避などが推奨されて、仕事スタイルが一変した人も多いんじゃないかと思います。
特に、飲食業、美容院、整体院などの人と密接に関わるような仕事をしていた人は、売上が下がるどころか、営業すらままならなくなってしまっていますよね。

そう願うのもわかりますし、僕もできたら元の世界に戻ったら楽なのに…とは思います。
ですが、もうそういうわけにはいきません。
確実に世界は変わっていきますので、待ちの姿勢でひたすらコストカットをしても、売上は落ちていく一方です。
いくらコストカットをしても、アフターコロナに対応するようなビジネスを創り集客をしていかなければ、生き残ることは難しくなってしまいます。
時間に余裕がある今だからこそ、アフターコロナ時代の働き方を考えていきましょう。
ここでは、アフターコロナ時代にやるべき5つのWEB集客方法について、解説していきます。
目次
アフターコロナでは元の世界には戻らない
コロナショックが終息したとしても、アフターコロナでは、確実に世界の生活スタイルは変わっていきます。
なぜなら、コロナの影響によって、WEBで色んなものが完結できることをみんなが知ってしまったからです。
代表的なものが、通勤ですよね。
今までもリモートワークはできたはずなのに、1つの慣習として通勤してわざわざ1つの場所に集まっていましたが、リモートワークで完結することを我々はもう知ってしまいました(笑)
ですので、わざわざ東京に行かなくても良くなり、東京に一点集中していたものが、地方に分散していきます。
さらに、飲食に関しても、わざわざお店に行かなくてもテイクアウト&デリバリーが出来たほうが明らかに楽です。
しかも、これだけテイクアウトが盛り上がれば、どのお店もテイクアウトメニューが出来上がっているので、テイクアウト&デリバリー文化は今後も根付いていくでしょう。
現に、中国や東南アジアでは、デリバリーをするのは当たり前で、ほとんどのものはネットで完結することができます。
ですので、今後は
- WEBを使って商品を買う
- 住んでる場所の近場でサービスを探す
の2つに二極化していくんじゃないかと思っています。
したがって、地域ビジネスをしていて、WEB集客に力を入れてる人が最強です。
地域の買い物でさえも、調べる時はWEBを使うことが多くなるので。
では、今後WEB集客するためには、どうすれば良いのかを解説していきます。
アフターコロナ時代の5つのWEB集客方法
①デリバリー・通販事業(ECサイト)に力を入れる
まず最初に力を入れるべきは、デリバリー事業です。
コロナショックが起きてからは、通販事業(ECサイト)がかなり伸びていると言われています。
この理由は、当然なら家で買い物をすることが多くなったからですよね。
わざわざ外に出て買うよりも、3密を避けるためにWEBで検索して買い物をします。

テイクアウトはもはやほとんどのお店でやっているので、テイクアウトをしているだけでは差別化に繋がりません。差別化するとしたらまずはデリバリー。
最初にデリバリーを始めておけば、お客さんはお店を選ぶのも面倒なので、デリバリーはお店が固定化されていきます。
また、飲食業だけでなく、店舗来店型のビジネスをしていた会社は、来店客を集めるのに四苦八苦するのではなく、今すぐに通販サイトを立ち上げて、通販サイトを育てることに集中しましょう。
特に、今営業ができないのであれば、通販サイトに時間をかけるチャンスです。
来店型のビジネスを再開してからでは、通販サイトに時間をかける余裕はなくなってしまいますよ。
そうなれば、地域の人以外もターゲットにできるので、紙媒体によりもネット広告に広告費をかけたほうが費用対効果が高まります。
②集客型ホームページを作る
ホームページを持ってない店舗は、まずはホームページを作るべきです。
SNSに力を入れるのも良いですが、SNSはホームページがあってこそ始めて生きる媒体です。
リアルな世界に例えるならば・・・
- ホームページ・・・店舗(情報が網羅されてる)
- SNS・・・人の口コミ(情報が断片的)
のようなものです。店舗がなければ、口コミがあっても意味がないですよね。
SNSはお客さんを連れてくるツールには良いですが、情報が網羅されていません。
例えば、リフォーム会社だったら、SNSで『このリフォームの感じ良いなぁ…』と思っても、肝心のサービスの特徴や料金などがわからなかったら、申し込むに申し込めないですよね。
さらに、同じホームページを作るにしても、しっかりと検索エンジンから集客できるホームページを作りましょう。
綺麗なホームページ=集客できるホームページではありません。
これからは、WEB検索する人もかなり増えていくので、検索エンジンで検索して、上の方にヒットする会社が選ばれやすくなるのです。
例えば、茅ヶ崎市内でホームページ制作がしたかったら、『茅ヶ崎 ホームページ制作』と検索しますよね。そんな時に、検索エンジンで1番ヒットにしたら選ばれやすくもなるはずです。
株式会社自給人は、集客型ホームページが得意なので、ホームページで集客できていない方はぜひご相談いただければと思います。
③SNS発信を頑張る
集客型ホームページを作ったら、次に頑張ることはSNS発信です。
今は、youtube、Instagram、Twitter、facebookなどなど、色んなSNSがあります。
まずは、あなたの見込み客がどういうSNSを使っているのかを判断して、力を入れるべき媒体を決めましょう。
地域ビジネスで相性が良いのは、インスタとfacebookです。
若者向けならインスタ、年齢層が高めならfacebookという感じです。
特に、これからはライブ配信が当たり前の時代になります。
ライブ配信をすると、SNSでも特別に通知が来たりするので、他店との差別化にも繋がりますよ。
④オンラインレッスンを導入する
教室系のビジネスをしている方は、今すぐオンラインレッスンを導入しましょう。
これからは、「家で勉強したい」「家で体験したい」という需要が増えるので、オンラインレッスンの需要はますます高まります。
今後、5Gが導入されれば、さらに動画の速度も速くなり、まるでリアルで受けているかのようなレッスンをできるようになると思います。
また、オンラインレッスンに慣れてくれば、オンライン教材を創ることもできます。
なぜなら、基本的には生徒さんが悩んでいることは似てくるからです。
それなら、オンラインレッスンをするよりも、基本的なノウハウは教材にした方が、生徒にとってもいつでも見れるので好まれますよね。
そうすれば、あなたはオンライン教材で対応できない、その人独自の悩みにだけスポットを当てて指導することができるのです。
その方が、生徒さんの上達も早いし、あなた自身もやりがいがさらに出てきますよ。
弊社では、ブログ教材を制作し販売してる実績もあるので、オンラインレッスン&オンライン教材の制作のお手伝いをすることもできます。
⑤WEB広告費を増額する
見込み客の行動が変われば、お金をかけるべき媒体も変わります。
今までは、外に出歩いたり、通勤するのが当たり前だったので、チラシや看板、車内広告などに広告費をかけていたかもしれません。
ですが、今は検索エンジンやSNSで検索することが当たり前の時代です。
特に今だと『ステイホーム』でずっと家にいるので、あなたのビジネスが知られるとしたらWEB上が多くなってきます。
だからこそ、WEBの広告費が重要になってくるのです。
オンラインレッスンや通販事業を始めたとしても、そもそも知ってもらわないと意味がありません。お客様に、自分の商売を認知してもらわないと来店もお問い合わせもされないので…。
そして、今の時代どうすれば一番認知されやすいかといえば、やはりインターネットで広告を打つことだと思います。
弊社では、JIMOHACK湘南というローカルメディアを運営しており、月間14万アクセスがあるメディアに成長しています。
JIMOHACK湘南でスポンサー企業の宣伝活動も安価で行っていますので、興味のある方は一度お問い合わせください。
まとめ
さいごにまとめると、あなたがこれから行うべきWEB集客方法は、以下の5つ。
- デリバリー・通販事業(ECサイト)に力を入れる
- 集客型ホームページを作る
- SNS発信を頑張る
- オンラインレッスンを導入する
- WEB広告費を増額する
もしかしたら、これらは今までは時間がなくて力を入れてなかったかもしれません。
時間ができた今だからこそできるこそは、今のうちにやっておきましょう。
そうすれば、アフターコロナで営業活動ができるようになった時に、楽になって行きますよ。
幸いにも、茅ヶ崎や湘南エリアは、これから移住者が増えてくると思います。
自然が豊かで、何かあった時の都内への通勤も近くて楽ですからね。
地域ビジネスは活発化していきますので、出遅れないようにWEB集客には力を入れていきましょう。